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中国の大連・浙江省特約工場

中国の大連・浙江省特約工場について
 掲載する中国の工場は、弊社が平成12年からガラス製品の輸入を開始した頃から現在迄の、取引している分野別の工場であり、其々のガラス商品・彫刻素材に対する中国各地の工場の雰囲気を知って頂く為に掲載しているものです。
弊社の中国の取引先は浙江省・河北省・大連の3箇所に有り、浙江省はクリスタルガラス製品、河北省は建築用板ガラス関係、大大連からはガレ調ランプと花瓶とオーナメントに加え、ティファニー調ランプ類を主体に、高知港に直輸入している次第です。
各工場の外見は綺麗ではないのですが、有る程度は生産管理もされており、日本に輸出している工場も時々あり、以前から比較すると、段階的には改善もされている状況で、特にガラスの特注品は納品実績も増えて、問題なく納品出来て居ります。

大連のガレ調ランプ工場


WDGの工場入口門


工場の完成品置き場A


ブラスト加工場

工場は大連の市街から車で約一時間ぐらいの所に有り、小学校の跡地を買い取って広い敷地で営業しており、ここではガレ調のランプ・花瓶・照明器具のフード等の素材を生産し、サンドブラスト機も20数台設置して被せガラス素材から製品までを一貫して製造製造しており、従業員が200人ぐらいで総経理は押しが強い感じの、中国人にしては珍しく口髭を生やしています。

大連のガレ調ランプ工場


FD工場全景


材料工場入口


サンプル室A

この工場は大連市内から旅順の方向に車で30分ぐらいの位置にあり、当社担当者が一番多く訪問した工場ですが、中国の工場としては中規模で、ガレ調ランプ・花瓶の被せガラス素材から製造し、サンドブラスト担当を含め総勢約40人の工場です。
素材製造の方のトップは女性で、サンドブラスト部門のトップは長い付き合いの、真面目で大人しく物静かな男性です。

大連の被せガラス工場


LM工場の全景


サンプル室A


工場内A

この工場は大連市街から車で約80分ぐらいの田舎の丘の上に有り、遠くから煙突が見えるので、すぐ位置が解ります。
弊社の製品では被せ硝子のペアグラス・花瓶素材等を作っており、この工場も被せガラス素材の生産からサンドブラスト加工に至る仕上げまで、一貫して出来る中堅の工場で総経理を含めて約30名の規模で、比較的小さな商品を得意としています。

浙江省の3Dクリスタル工場


3D工場内


3D工場内

浙江省では3Dの工場は、ここが2回目の3D加工専門工場であり、デザインを作るレーザーショットの色がグリーンの方が透明のショットより精度が高い製品ができるそうで、このレーザーショット機は比較的新しいタイプとの事で、此処は従業員は居なくて、工場長夫婦は自宅兼仕事場でコンピューターと共に寝起きしている様子ですが、大量発注の時は別の工場も有ります。

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